ロボットシステム商談の引き合いから受注までをサポートする

【図1】

図1はSIerが実際に行う提案活動内容に対するタスクです。これはロボットシステムの商談から受注までの流れでもあります。本事業により構築・提供するのは、「引き合い開始」から「契約締結(受注)」までを支援するサービスです。

ロボットソリューション事業やFA業界の商流を図2に表しています。自動化要求仕様を決定し、提案書・構想・見積書が出来上がるまでの従来の流れは、次の通りです。商社やメーカーが、リソースの空いている顔なじみのSIerと一緒にお客様の製造現場に出向いて作業工程内容をヒアリングし自動化を検討します。(エンドユーザはほとんどの場合、自社製造工場の自動化相談を、常時工場へ通っている商社や部品メーカーに相談します。)次にSIer は、自動化したい工程の現場視察を行い、現状の作業内容を把握し(全体レイアウトやスペース、前後工程装置の動作や作業者の動線の確認等)将来の自動化イメージを作成します。そして、要求仕様をまとめて提案書・構想・見積書を作成し、商社を通じてお客様へ提出します。

【図2】

SIer不足によって「工場自動化が叶わない」という問題に一石を投じるサービス

SIerの需要は高まるばかりですが、反対にSIer不足は加速する一方です。そこに一石を投じる、「SIerのノウハウを効率よく提供するサービス」を弊社は提供します。具体的には、SIerがエンドユーザの現場に訪問しなくても、弊社クライアントの営業マン1名で十分な要求仕様打合せができるテレワーク型WEB会議システムを構築し、現場確認・打合せ後の迅速な「仕様定義→構想提案→見積作成」までをサポートするというものです。専門的な知識・経験がないと作成できない、一品一葉のカスタム仕様の提案書もスムーズにご提供することが可能となります。

サービス詳細

ロボットSIerの重要性と貴重性

ロボットの活用は、企業における人手不足への対応に加えて、作業員の過酷環境や危険作業から
の解放等、さまざまな可能性を持っています。しかし産業用ロボットは、ロボット単体だけでは
作業の自動化という目的を果たすことはできず、ロボットの先端にハンドを取り付け、動き方を
プログラムし、センサや周辺設備と組み合わせた一連のシステムとして構築することで初めて機能するものです。エンドユーザが自社でこのようなロボットシステムの構築を行うのが困難な場合、様々な機械装置や部品等から必要なものを選別し、最適なロボットシステムを構築する業務を担う「ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)」が、ロボットの導入を検討するうえで重要な存在となります。ロボット市場の拡大にともない、ロボットSIer の不足が顕著になっており、2017年6月に内閣府から発表された『未来投資戦略2017』のロボット革命の施策の中でも、2020年までにロボットシステムインテグレータを倍増させる計画を打ち出しています。
また、経済産業省も以下の通り特設のWEBページ(経済産業省ニュースリリース:http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180320004/20180320004.html)を作成してロボットSIerの重要性を訴えている状況であり、ロボットSIerへの期待、需要は非常に大きいものがあります。

参考 : 経済産業省の「ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)」を紹介する特設ページと広報コンテンツ http://www.robo-navi.com/sier/index.html

当社は、掲げる経営理念にもあるように、ものづくり・ファクトリーオトメーション市場を変革する先駆者として、SIer不足によって進まない工場自動化案件に実直に向き合っています。

人的リソースの少ないロボットSIerが効率よくロボットソリューションを提供できるプラットフォームサービスを構築することで、工場自動化・ロボット化を推進させ、日本の製造業を世界一にする一旦を担えると自負しています。